バケパの予約は6ヶ月前の11:00から。
予約バトルは壮絶なものになるだろう。絶対負けられない戦いがそこにはある。
有給休暇を取得して予約バトルに備える。
いざ予約バトルに臨む
バトルに臨む前に
予約バトルに向けて以下を事前に準備した。
- 予約プランの検討
- ディズニーアカウントの作成
- 有給休暇
予約プランの検討はこちら。
スムーズに予約するために事前にディズニーアカウントを作成しておく。予約途中にアカウント作成を促されて、その途中でアクセスエラーが起きたらたまらん。
いざバトル!
ときは6ヶ月前10:50。11:00になってからサイトを開いても多数のアクセスでアクセスエラー画面に飛ばされることが予想される。
以下の端末でディズニーサイトにログインし、日付選択の画面で待機。リロードすれば最新の日付選択画面が表示される算段だ。
- スマホ(通常safari)
- スマホ(シークレットモードsafari)
- PC(通常ブラウザ)
- PC(シークレットブラウザ)
想定外の事態!
時刻は11:00。すべての端末でリロードボタンを押す。
画面の読み込みに時間がかかる。大丈夫かこれ。。。
このうんこたれどもが!クソが!
気長に待つ。たまに Ctrl + F5でキャッシュリフレッシュ。5分後くらい。ついに繋がる。
狙っていたバケパプランで彼女の誕生日の空きを見る。幸運なことにも空いていた。
客室選択画面まできて、ガックシする。ハーバービューがねえ…
他のバケパプランも見てみた。
ハーバービューの部屋がすでに埋まっていたり、金額が想定よりも高かったり…
バケパって、コスパがイマイチ見えない。というか多分コスパは悪い。コスパを気にする俺には金額の高さが予約を躊躇する気持ちに拍車をかける。
バケパプランと金額を見れば見るほど、コスパの不透明感が気になってくる。
それに一生に一度のプロポーズ。軽い気持ちで適当なプラン・部屋を予約できない。
そうこうしているうちに、あっという間に予約が埋まっていった。。。
脳裏に浮かぶ敗北の2文字。
俺はブラウザを閉じた。クソが!有休返せ!
作戦変更。バケパをやめた
ここまで引っ張って大変恐縮だが、バケパ狙いをやめた。
一番の理由はコスパの不透明性。ファストパスにしろ、ショーにしろ、確約分があるに越したことはないが、自分たちにとってはリッチすぎる気がした。
ファストパスは当日でも取れる。ショーも鑑賞券なくても見れる。次は何乗ろうか、何見ようか、少し休もうか。そういう会話もいいじゃない。二人で話しながら楽しく過ごせればいい。
と、いうことで、ホテルだけ狙いに変更。次にバトルをするのは5ヶ月前の11:00だ。
キャンセル払いを狙え!
バケパ狙いを辞める決断をしたことで気が緩んだ。5ヶ月前の当日に有休をとるのをすっかり忘れてしまっていた。
気が付いたのは当日の10:00に職場で。こそーり抜け出してスマホで勝負してもいいが、勝てる気がしない。。。
肝心の11:00は打ち合わせで抜けられず、昼休みにディズニーサイトを確認するとものの見事にホテル予約はすべて埋まっていた…さすがミラコスタ。
ここはもう開き直ってキャンセル狙いをすることにした。
ミラコスタのキャンセル料は以下のようになっている。
- 14日前から8日前の取消 : 1室あたり10,000円
東京ディズニーリゾート(よくあるご質問)
- 7日前から2日前の取消 : 1室あたり20,000円
- 前日・当日の取消、不泊 : 1室あたり30,000円
視点を変えると、15日前まではどれだけ予約しても、15日前までにキャンセルをすればキャンセル料はかからない。これだから予約もすぐに埋まるわけよね。一人で何部屋も予約しておいて、どれがいいかじっくり時間をかけて考えてからキャンセル、って人もいるだろうな。。。
これならばキャンセル拾いもなかなか望みは薄いか。。。
そうは言っても、もはや選択肢はない。毎日12:30、15:30にディズニーサイトを確認することを自分に課した。
案外キャンセル拾いは有効!思ったよりもキャンセルは発生する
いつだったかは忘れたが、毎日(は無理だったから気が向いたとき)チマチマ確認していたら、「トスカーナ・サイド カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム」の部屋が空いていた。
前述のとおり、キャンセル料は15日前までは気にしなくていい。迷わず予約した。何もとれないよりは全然いい。
それからも、部屋のグレードアップを狙ってチマチマ確認を続けていたら、今度は「ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム」の空室に遭遇した。迷わずこちらも予約。どっちも長くキープするのは同士に申し訳ないので、1週間後くらいにトスカーナの方をリリースした。
これで最低限はなんとかなる。理想からはちょいと遠いが、ミラコスタには違いない。
あとはキャンセル料がかかる15日前をピークに、1ヶ月前くらいからキャンセルがもっとでるだろうから、継続的にチマチマ確認を続けることにした。
辛抱強くキャンセル拾いを狙えばいつかは予約できる。だが、つらい。
キャンセル拾いのコツはいかに辛抱強く、定期的にサイトを確認できるか、だと思う。
仮に空室ができても、すぐに誰かが予約してしまう。空室に遭遇する頻度を上げるには、必然的にサイトアクセス回数を増やすしかない。
だが、自分にはこれがなかなか辛かった。毎日2回の定期チェックさえ守れなかった。
定期チェックを辛くする一番の要因は、ディズニーサイトのレスポンスの遅さ。多分毎日すごい数のアクセスがあるのだろう。リロードして画面描画するのにも、一回一回結構な時間がかかる。
この辛さに打ち勝てれば、十分にキャンセル拾いは狙える。
必殺技を使う
「 ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム 」を抑え、最低限はクリアした。
だが、やはりハーバービューが見たい。どうにかしてキャンセルでてくれないか。。。
定期チェックをなまけ始めたころ、気づいた。あの技を使って空室があったときにスマホに通知飛ばすロジック組めば楽じゃねえかと。
具体的な方法はここでは書けないが、その技のヒントについては近日公開する予定。
結論として、自分はこの技を駆使した結果、「スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド ハーバールーム ハーバービュー」を予約することに成功した。
いい部屋とっちゃったよ…
(2019/11/25 追記)
技のヒントはこちらで公開。知っている人は知っている。知らない人は知らない。知っていても、環境が整っていないとできない。。。
その他に予約したもの
ホテルは抑えた。でもそれだけじゃ足りない。以下を予約した。
- 当日夜のレストラン
- パークチケット
- プレゼント
レストラン
レストランはオチェアーノのコースを予約した。ホテルの予約特典で、予約していない人よりも1時間早く予約できる。1ヶ月前の9:00からだ。オサレなのは、オチェアーノかベッラヴィスタ・ラウンジだと思う。
自分はこれまた予約特典を活かすことなく、1ヶ月前の15:00くらいにサイトを開いた(あほう)。本当はベッラヴィスタ・ラウンジがよかったのだが、いい感じの時間帯が空いてなく、オチェアーノにした。結果としてはオチェアーノが正解だった。
どうやらメインのショーだと思われる「ファンタズミック!」の開始時間が18:30からだったので、早く食べ終わればショーを見れそうな17:10分を予約した。それ以外の空きは20:00以降で、それだと別のショーと被ってしまいそうだった。
17:10の予約は大正解で、オチェアーノのコースを頼んだ場合、コースの時間がショーと被っているとテラス席からショーを見ることができる。このことを知ったのはプロポーズ当日だったのだが、寒い思いをして待つこともなく、ショー開始直前にテラスに案内され、いい位置でショーを見ることができた。結果オーライ。
パークチケット
パークチケットについては、2DAYパスポートを予約した。何をどう思いこんだのか、ホテルに泊まるなら2日分遊ぶものだ、という先入観があり2DAYにしたのだが、1DAYでもよかった。
ミラコスタのチェックアウトは12:00。2日目はホテルでゆっくりしてもいいし、ハーバービューであれば部屋からショーが見れる。
なにより、2日も遊んだら疲れるよね。。。まあ楽しかったからよかったんだけど。
また、受取方法は「自宅でプリントアウト」と「自宅へ配送」があるのだが、ものが残る方がいいと思い「自宅へ配送」を選んだ。そのため、2DAYから1DAYへの変更ができなかった。(自宅でプリントアウトはスマホでの表示も可能)
チケットの現物にこだわらない場合は、 「自宅でプリントアウト」をお勧めする。予約変更の制限が少ない。さらにスマホで表示させれば、入園やファストパスの取得も楽だと思う。
プレゼント
プレゼントもしっかり準備しよう。ホテル予約よりも時間に猶予はあるし、早いもの勝ちとかないから余裕はあるんだけども、一生ものだからこれはこれで悩んだ。。。
関連
よければこちもどうぞ。
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